2017-06

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安楽死って

今日はハナの月命日。

111214.jpg

時期的に、ヒデがチョイスしてくれたミニブーケの中には小さな葉牡丹。
ハナが旅立って7ヶ月が経ちました。もう7ヶ月。

今日は、安楽死について、少し自分の考えを書こうと思います。

111214-1.jpg
ハナの紙風船、またベシッてなってる。

ハナと動物病院に行っている時、安楽死の言葉が獣医さんから出たことがあります。

そのことを記事に書いたような記憶がある気もするのですが、
検索に引っかからず、ちょっといつどの時のことか、今は分からないです。
恐らく、今後の治療方針についての話の時だったかな、と思います。

獣医さんとは、何度か、ハナの今後の治療方針で話し合いをしたことがありました。
ハナの病状と今後の見通し、そこにどう対応するか、幾つかの選択肢を挙げてもらい、
最終的には、いつも飼い主である私たちの意見を尊重してくれました。

安楽死の話が出たときは、私の中ではすぐに「それはない」と選択肢から外れたし、
ヒデも強い口調で否定をしたのを覚えています。
次の通院で獣医さんにその旨を伝え、獣医さんは笑顔で受け入れてくれました。
そして、なぜ安楽死を挙げたか、獣医さんはそのことも話をしてくれました。

111214-2.jpg
ベシッの主はもちろんこのヒト。

ヒデはどうか分かりませんが、私の中で安楽死を選択から外したのは、
自分がそこまでハナの命に責任を負えなかった、これが1番の理由です。

ハナが病気になって治療を開始する時、
ハナの命は私たち飼い主の手にゆだねられた、そう強く感じました。
治療をするもしないも、どういう治療をするかしないかも、
その決定権は、ハナではなく私たちにあると、すごく実感しました。

少しでもハナが穏やかにその時その時を過ごせるよう、
ただそれだけを考えて、その中で少しだけ、
ハナを少しでも良い状態にしていたいという自分たちの気持ちを通させてもらって、
ハナには嫌な通院や治療や投薬をがんばってもらって、
そこを軸にハナの治療は進めていったつもりです。

ハナが穏やかに、というところを考えると、
安楽死という選択も外すものではなかったかもしれません。
ハナはとても衰弱していたし、最期のハナは本当に必死に息をしていたから。
その前も、その前の日も、その前もその前も、楽ではなかったはずです、絶対に。

ただ私には、そんなハナを楽にしてあげる勇気を持つことが出来なかった。
ハナの命に、そこまで責任が持てなかった。
だから、「ハナが決めていいんだからね」と、ハナにゆだね、
言い方を変えれば、丸投げしていました。

そこまで強く、私はハナの命に寄り添うことができなかったのかもしれません。

111214-.jpg
でもハナはこのヒトのちょっかいは許すんです。

治療を開始した瞬間、ハナの命に手を出したことになると、私は思っています。
ハナが「長生きしたいんで治療お願いします」って言ったなら別だけど、
恐らくハナは、そんなことはこれっぽっちも思いもせず、日々過ごしていたでしょう。
だから治療を始めた時点で、私はハナの命の半分を預かった、そんな気が強くしました。
これは、時に大きなプレッシャーでもありました。

安楽死が良いか悪いかで言えば、私は悪いはないと思っています。
獣医さんは言いました。

「もうなんとしても助けてたい、出来ることはなんでもしてあげたいと思ったこともあれば、
 こんなにも苦しんでいて、これ以上このままいて良いのだろうかと思うこともありました」

この先、トキとユメを見送る時が必ず来ます。
願わくば病気などではなく、健やかに老いと共にがいいですが、
こればかりはどうなるか誰にも分かりません。

もし、ハナの時のように病気と付き合わなければならなくなった時、
またこの問題には向き合うこともあるのだろうと思います。
今の私には、やっぱり安楽死を選択する勇気はイメージすらわきませんが、
ハナが残してくれた経験をもとに、またひとつひとつ選択していくのだろうと思います。

111214-3.jpg
花の向こうにハナ。

お友達のMegiさんのブログに、みいちゃんとの最後の日のことが綴られていて、
そこに安楽死の言葉が出てきて、
特に今月に入って、生きること死ぬことについていろいろ思いを巡らせていたので、
ハナの月命日の日にその言葉に出会ったのも何かの縁と思い、
今日は自分の中での安楽死について、徒然なるままですが書き出してみました。

ハナ、ハナは本当にいろんなものを遺していってくれたんだね。
多分ハナ自身はそんなつもりみじんこほどもなかっただろうけどさ、
いっぱいいっぱい、いろんなものを遺していってもらった気がするよ。

でも、ありがとうは言わないよ。
まだそこは認められない。
トキユメみたいに、病気にならずに普通に過ごしてもらってる方が良かったから。
ありがとうって言っちゃうと、なんか認めちゃうような気がするから。言わない。

ハーちゃん、ばかちん。



Megiさんブログ >>> 『Angel Wings-愛と希望の風』みいちゃんとの最後の一日 1

● COMMENT FORM ●

飼いだした瞬間からその命は飼い主にゆだねられますからね、
昔飼ってた犬が安楽死を進められた事が有ったけど、
父は凄く反対しましたね・・・・・・
治療を続けて回復しましたけどね。
犬も猫も苦しくても生きて行くぞって感じる。
苦しいから死んだ方が良いって思う生物は居ないと思う・・・・
でも必要な時も有るのは事実だしね、そんな時の飼い主の判断は・・・・
もしそんな事になったら私は判断できるかな・・・

本当に難しい問題ですよね。
私だって、結果的にみいちゃんが自然に息を引き取ってくれたのでなんとか心は穏やかですが、これがもしも本当に注射されてたら、今だってずっと心の中にわだかまりが残っていたと思います。

飼い主が命を預かるって言うのも本当にその通りですね。
私は、みいちゃんの薬のことで本当に悩んで、こんなに嫌がるものを与えてまで延命することって果たして正しいのかどうかずっと考え続けていました。
副作用っぽい症状も多くって、一番悲しかったのが性格の変化でした。
そんな性格変えてまで、お互いにストレス作ってまで本当に与えないといけないのだろうか・・・ってすごくすごく考えました。
これは、私の独断でしたが、最後の2週間くらいすごく具合が悪くなって化学薬品のものをあげるのはもうやめにした時、逆にまた状態がよくなったり、一番嬉しかったのが、みいちゃんの性格が戻ったことでした。
やっぱり穏やかに、安らかに一緒に暮らしたかったから、それでもしかしてみいちゃんの命を縮めてしまっていたのかもしれないけど、辛い思いをさせてまで延命したくなかった。
間違っていたのか、正しかったのかは誰も判断できないと思いますが、みいちゃんが少しでもストレスなく穏やかに生きられたのではないかと思っています(思いたい)。

うちもまだ、マリーも含め3匹いますから同じ問題にまた遭遇することもあるでしょう。
その時どんな判断をするのか・・・。
本当に分かりません。
でも、その子たちにとって一番幸せと思える決断をしていかなくてはいけないのですよね。
飼い主の責任って本当に大きいですね。
私も今回のことではたくさんのことを悩み考え学びました。

最後のアキさんの言葉・・・、とってもよく分かる。

シバヤンへ

シバヤン
そうそうそうそう、そうなんですよね・・・
飼いだした瞬間から彼らの命は私たちの手にゆだねられてるんですよね。
普段そういうことはあまり意識しないけど、でも間違いなくそうなんですよね。
獣医さんのお話、かなりかいつまんで今回書いたのですが、少し補足すると、
獣医さん自身も、ご自身が飼い主としての経験で安楽死について話してくれました。
患者のわんにゃんたちじゃなくて、自分が飼っていたコたちに対して
記事中の括弧内のような思いをされたと話をしてくれました。
そして自分が獣医師だからこそ、その先にある彼らの状態が分かって、
その上で安楽死を薦めることもあるのだろうなと。本当に彼らのことを思って。
私も、もし獣医さんと同じぐらいの知識と経験があったら、
今よりはもっと、安楽死という選択が現実味を帯びることはあると思います。
でも今はなあ・・・やっぱりそこまでの責任を負う勇気はないです・・・
うーん、ケースバイケースかなと思うけど・・・
でもきっと、もうどうしてもダメだろうなと思う状況に出会うと、考えると思います。
その時は、その選択をしたことをしっかり背負っていきます。

Megiさんへ

Megiさん
そうですね・・・
どういう状況であれ、全てを最後に決めるのは飼い主なんですよね。
だから、そのためにも、できるだけ冷静にいろんな状況を把握していたいと思っていました。
今もフォルダに病気に関するサイトのURLがたくさん残っているんですけど、
ハナの病状に合わせていろんなサイトで調べて、リンパ腫の疑いが高まった時には
『笑いのメカニズム』っていうサイトで癌と笑うことの関係性まで調べたりしました。
結局、今の状況にはもう意味がないなと思ってお蔵入りにはなりましたが・・・^^;
11C VB(←今トキがパソコンに飛び乗ってメッセージを送りましたよ~ビタミンB?^^*)
もちろん素人がネットで調べられることは狭くて浅くて偏っているので
その都度必ず獣医さんにどんなことでも質問して教えてもらってきました。
獣医さんには、本当に嫌な顔ひとつせず付き合っていただいて、感謝しています。
安楽死のことも、とても分かりやすく、なぜそれを取り上げたか説明してくれました。
記事中にも書いたんですけど、私が安楽死の選択をしなかったのは
そこまでハナの命に責任を負う勇気がなかったんです。それに尽きると思います。
安楽死を否定する気は全然ないし、その選択もあります、きっと。
もしそれを選択した時は、一生そのことを背負っていけるだけの覚悟と
後悔しない強い意志を持っていたいと思っています。
それが持てないうちは、安楽死は選べないでしょうね。当たり前か・・・

私はハナの病気が分かってから、自分がずっと一緒にいたいからという理由での延命は
絶対しないようにしようと決めていて、その旨は獣医さんにも伝えていました。
だから、治療や投薬に関しては、「ゴメン、私がそうしてほしいからそうさせて」と
ハナにわがまま言わせて貰ってきました。嫌なのむりくりお口あーんさせて、
パイッとお薬とかお薬入りゴハンを丸呑みしてもらったり・・・
具合悪いのに嫌がることして本当に心苦しかったんですけど、
そこは私の「コレ飲んだら少し楽になるから」を優先させてもらいました。
みいちゃんよりもずっと少ない量でも、あげるの心苦しかったぐらいだから
Megiさんは本当にしんどかったろうなと思います。みいちゃんもよくがんばった。

大分ハナの状態が悪くなってきていた頃、
「治療というのは、病気を治すだけではなくて
 いかに今の状態を楽にしてあげるかということもあるので」
と獣医さんが言われました。多分クオリティオブライフっていうのですよね、それって。
猫にとって「今」が全てだとしたら、それは最高の治療なのかもしれませんね。
痛かったら少しでも痛みが和らぐ方法を、しんどかったら少しでもしんどさがなくなる状況を、
上手に、専門家のアドバイスも受けながら、見つけていくのも飼い主の役目ですね。
そのためにも、普段のにゃー達の様子をしっかり見ていて、
なにがこのコたちにとって1番安心できる状況なのか、見極めていたいと思います。
とりあえずトキが安心できる状況は、ユメが寝ていることかな。(笑)

最後の私の言葉・・・ばかちん、ですか?

もう7ヶ月たつんですね・・・ヒデさんが選んだお花、可愛らしくてハナちゃんに似合ってますね。

私はバカチンだから難しいことはよく解りませんが、自分の中では安楽死は考えたくないかもしれません。
シバヤンさんの『苦しいから死んだ方がよいと思う生物はいないと思う』に、あーそうなんだよねぇ。
人間の手で命を断ち切ることは出来ないかも。でも腎不全末期になると尿毒素が脳にまでまわって
とても苦しいと知って、この先不安でいっぱいです。今は死から目を背けています・・・

香さんへ

香さん
今は死に目を向ける必要なんてどこにもないですよ、と、私は思います。
現にクウちゃんは目の前にいいこでいるんだし、それが全てです、うん。
尿毒素が脳に回ってという話は私もネットで読んだことがありますが
全てのコがそうなるわけではないと、獣医さんに言われた記憶がある気がします。
どうなるか分からない先のことは、その時になって考えればいいと思うので、
今はクウちゃんとの時間をいっぱい堪能してほしいと、いつも願っています。
だって、今クウちゃんはそこにイイコでいるんですもの、その瞬間を満喫しましょ♪
誰しも、できれば安楽死は避けて通りたい道ですよね。
ただ私は、あまりの苦しみから死を選ぶ人もいるという事実があることを思うと、
安楽死に対して「絶対ノー」とは言えないなとも思うのです。
でも、今は頭の片隅の引き出しにちょっとしまっておくだけでいいですよね^^*

香さん、ばかちんだったんだ・・・うそん。

トキちゃん、メッセージありがとう~♪

そう、最後の言葉は、ばかちんです。
私も、そう叫びたくなった時あった。

Megiさんへ

Megiさん
「Megiねえさん風邪引かないようにね~ビタミンB」って言ってるのかも^^*
ばかちん・・・
ホントばかちんですよね。こんにゃろ。大好き。


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アキ(画像はハナ)

Author:アキ(画像はハナ)
2009年に腎不全の診断を受けた白茶のハナを中心に、日々楽しく過ごす幸せの時間をつづっています。
2011年5月14日、ハナは11年の生涯を終えて、次なる世界へと向かっていきました。
現在は、白黒トキとキジ白ユメ、2012年2月から家族になった茶トラのフクがメインです。

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